育ち盛りの子どもが突然、膝の痛みを訴える場合があります。病院でみてもらっても悪いところがない。一般的には、成長痛、と言われることが多く、痛がる子どもたちに何もしてあげられず、辛い思いをするお母さんも多いです。
この成長痛を中医学的にみてみると、実は「食べ過ぎ」と関係がある場合がよくあります。
膝のお皿の部分には、「胃の経絡」という、食べたものから作られた元気と血の通り道があります。
育ち盛りの子ども達がたくさん食べて、胃で元気と血をたくさん作って、それがいっぱいにあふれてくると、胃の経絡に流れ込んであふれ、渋滞する場合があります。
胃の経絡が渋滞して「流れない部分」ができると、「痛み」という症状がでます。
つまり、胃の経絡が食べ過ぎによって止まってしまうことにより、膝の部分に痛みが発生します。
もし、育ち盛りの子どもが突然、膝の痛みを訴えたら。ちょっと食べ物や飲み物の量が多すぎないか、見直してみるのもいいかも知れません。食後のタイミングで痛みを訴える場合も、多かったりします。子ども達の内臓も成長中。その場合は、一度に沢山食べると消化に負担がかかってしまうので、1回の食事量を減らして、お腹がすいたら食べさせてあげるなど、回数を増やしてあげてもいいかもしれません。食事で食べきれなかった栄養を、おやつで補うという考えも、理にかなっているかもしれません😊。
たくさん食べたい成長期。胃も成長中♪痛みがでないように、胃に合わせた食べ方ができたらいいなと思います😊。

