家族の食事って、正直しんどいんですけど…
毎日毎日、
仕事して、会議して、帰ってきて、
「今日なに作ろう…」って。
もうそれだけでエネルギー切れなんですよね。
でも、最近思うんです。
食事って、
ただ“お腹を満たすもの”じゃないなって。
身体の栄養と、心の栄養
中医学では、
食事は「気血をつくるもの」。
でもそれだけじゃなくて、
“心を安定させるもの”でもあるんですよね。
・温かい湯気
・出汁の香り
・家族で囲む食卓
これ全部、
自律神経をゆるめてくれるんです。
交感神経ばかり使っている私たち働く世代にとって、
これ、めちゃくちゃ大事。
なんだかんだ、日本の家庭料理ってすごい
派手じゃないけど。
ごはん
味噌汁
焼き魚
煮物
おひたし
これって実は、
ものすごく中医学的に理にかなってるんです。
① 五味が自然にそろう
・甘(ごはん)
・塩(味噌・醤油)
・酸(酢の物)
・苦(青菜)
・辛(生姜・ねぎ)
五味が整うと、
五臓が整う。
理屈抜きで、
バランスがいい。
② 温めながら潤す
日本料理は、
基本「火を通す」。
冷たいサラダ中心じゃない。
煮る・蒸す・焼く。
これ、胃腸を守る調理法なんです。
胃が弱ると、
気血が作れない。
更年期のゆらぎも悪化する。
つまり、
家庭料理は“脾胃を守る料理”。
ここ、地味だけど最強ポイント。
③ 出汁は、心を安定させる
これ、本当に感じませんか?
味噌汁の香りって、
ほっとする。
出汁は、
身体に優しく入ってくる。
刺激じゃない。
浸透。
中医学でいうと、
「気を和らげる」。
心の栄養って、
こういうことなんだと思うんです。
家庭料理は“気を整える装置”
外食や加工食品は悪くない。
でも毎日になると、
味が強い。
気が上にのぼりやすい。
イライラしやすい。
寝つきが悪い。
でも家庭料理は、
気を下におろしてくれる。
それだけで
更年期世代にはありがたい。
じゃあ何を意識すればいい?
難しい薬膳じゃなくていい。
・温かい汁物をつける
・野菜は火を通す
・甘すぎない
・油を使いすぎない
・家族と同じものを食べる
これだけで、
十分“養生”。
正直、毎日は完璧にできない
私だって無理です。
でも、
「今日はお味噌汁つけられたな」
「今日は煮物作れたな」
それだけでいい。
身体の栄養と、
心の栄養。
両方を満たせる日本の家庭料理。
地味だけど、
やっぱりすごい。
更年期のゆらぎに揺れている今だからこそ、
私は“普通の和食”を大事にしたいなって思っています。


