中医学【五臓物語③】〜心〜

私の名前は

心臓といいます

 

私を知らない方は

きっといないでしょう

 

私の仕事は

ポンプの働きと

脈の拍動を使って

あなたの栄養である血を

全身に巡らせることです

 

あなたが食べたものを

胃と脾臓で消化して作った元気と血を

私が全身に巡らせることで

身体の隅々に

栄養を配っています

 

 

配っている血の状態も

私はチェックしています

 

だから例えば

あなたの血液が

ドロドロしている時は

本当は少し「重たいなぁ」と

思っているのです

 

ですが私は

血の栄養をあなたの全身に

届けなくてはいけません

頭のほうにも 手足の末端にも

流れにくいところにもきちんと

送り届けなくてはならないので

 

血圧を上げて

力を込めて一生懸命

押し流すこともあります

 

こんな時 もし可能なら

私の働きを少し

手伝っていただけたら

私はもう少し楽に流せるようになります

 

もしあたなの血液に粘りが強く

動かすのが重い時は

甘い物や脂っこい物の食べ物の量や頻度を

すこし減らしていただき

血がサラサラになるような

お野菜などに変えていっていだくと

血液は今よりサラサラに変わるので

私はあなたを驚かせるほどに

血圧を高く上げなくても

流せるかもしれません

 

他にも色々あります

 

例えば

足が冷えたりむくんだりして

足に血行不良が

起こっている場合にも

上半身にばかり気血がのぼり

ぎゅうぎゅうになって

血圧が上がることもあります

 

その場合は

足があたたかくなるまで

ウォーキングをしたり

湯船につかって

足のむくみをとるような

マッサージをして

下半身への気血の流れを

良くしてもらえると

私はとても楽になります

 

また

「心臓」の「心」は

「しん」と読み

「こころ」とも読みます

 

つまり私は

血脈の管理だけでなく

こころの働きもつかさどっています

こころの元気が低下している時

やる気がでなくなったり

鬱っぽい症状が

でることがあります

 

私が元気になれば

そんなこころも安定してきます

 

私を元気にしてくれる

食べ物として

五味(酸、苦、甘、辛、鹹)

の中に

「苦味」があります

 

心の巡りが

落ちているように感じられる時には

苦いものを

飲んだり食べたりすると

血液循環が良くなって

元気が出ることがあります

 

コーヒーや緑茶が

ふと飲みたくなる方もいるでしょう

ゴーヤやピーマンやししとうが

なぜか美味しく感じられたり

お野菜やごはんのお焦げが

好きな方もいるでしょう

 

そんなふうに私は

あなたに食べてほしい物を

伝えることがあります

 

運動をした後や

あたたかいお風呂に入った後

全身がぽかぽかして

気持ちが良いなぁと思う時

 

胸に手を当ててみると

私が元気になっていることが

感じられるかもしれません

 

運動や湯船に浸かる入浴や

マッサージなどは

血の流れを良くしてくれるので

私はとても楽になります

 

あたなが楽しいことに

夢中になっている時にも

胸に手を当ててみると

私が元気になっていることが

感じられるかもしれません

 

あなたが夢を持ち

楽しいことをして

喜びを感じながら

毎日を過ごしてくれるなら

それだけでも

心をつかさどる私は

元気になれます😊

 

次は

いつも私をサポートしてくれる

肺さんついて

中医学の視点から

紹介したいと思います

 

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