これまでのお話で
・不調は、胃の状態と陰陽の偏りから生まれること
・胃を整え、陰陽の偏りを戻せば
症状は自然と和らぐこと
をお伝えしてきました
今回は
「食べ物はどう選べばいいの?」
というところを
少し書きたいと思います😊
⸻
ー中医学で考える『自分に合った健康法』⑥胃を整える食べ物 ー
食材は「体質に合うかどうか」
で選びます
中医学では
食べ物に「良い・悪い」の判断は
つけません
大切なのは
今の身体の状態に合っているかどうかです
まずは
「自分はどのタイプかな?」
と考えてみてください
⸻
▶︎陽に傾いているときの食材の考え方
(胃ががんばりすぎて、熱が多い状態)
このタイプは、
胃が一生懸命働きすぎて
熱が作られすぎています
この場合は
「元気をつけよう」と思って
しっかり食べてしまうと
熱の症状が
さらにひどくなることがあります
これ以上、熱を作らせない
という視点が大切です
・量を食べすぎない
・熱を生みにくいものを選ぶ
・消化に時間をかけない(熱化するため)
たとえば
大根を使うなら
生ですりおろして使うと
胃の熱を冷ましてくれます
冷たい豆腐や
海藻サラダ、寒天なども
胃の熱を冷ましてくれます
⸻
▶︎陰に傾いているときの食材の考え方
※陰には2つのタイプがあります
① 胃がむくんで動きにくいタイプ
このタイプは
水分が多く、胃の動きが鈍くなっています
水分を控えることに加え
巡らせて、出せる状態に戻す
ことが大切です
・水分をとりすぎない
・胃の水分を吸ってくれる食材を活用する
(そば、さつま芋など)
・利尿を促す食材を活用する
(小豆や黒豆など)
⸻
② 胃が虚しているタイプ
(作る力そのものが弱っている状態)
こちらは
胃が疲れて弱ってしまい
元気と血を生み出す力が
落ちている状態です
この場合は
「がんばって食べる」のではなく
・消化しやすい形にする
・少量ずつ
・回数を分ける
ことが大切になります
たとえば
同じ大根でも
コトコト柔らかくなるまで煮こむことで
消化に負担をかけず
胃を助ける食材に変わります
⸻
一人一人体質は異なるので
体に良い食材かどうかは
人によって違います
「今の自分の胃に、合っているかな」
と
一度立ち止まって
考えてみてください😊
⸻
今日できることをひとつ
食事メニューを考える時に
・胃に熱が多くないかな?
・胃が弱っていないかな?
・胃が重たくないかな?
と
胃の様子を
感じてみてください
その小さな確認が
自分に合った食べ物を
自然と選ばせてくれます😊
健康法は
日常生活の中にあります☯️
⸻
次回は第7回
「身体の声を聞くということ」
について
書きたいと思います


