これまで
第1回では「胃を意識すること」
第2回では「今の胃の状態を知ること」
について書いてきました
今回は
「胃と病気の関わり」について
中医学の視点から見ていきたいと思います😊
ー中医学で考える『自分に合った健康法』③胃と病気の関わりー
私たちの身体は
「陰」と「陽」のバランスの上で
成り立っています
バランスが保たれているときは
大きな不調は感じにくいですが
陰陽どちらかに偏った状態が続くと
その偏ったほうの性質が
症状として現れてきます
「陽」のイメージは
▶︎熱くて動きまわる
▶︎上にのぼって外に溢れる
「陰」のイメージは
▶︎冷えて動かない
▶︎下に降りて内に集まりやすい
身体の中で
陽に傾きすぎると
熱っぽさ、興奮、のぼせ、咳や発疹
などの溢れる症状が出やすくなり
陰に傾きすぎると
冷え、重だるさ、むくみ、動きにくさ
などの症状が出やすくなります
胃は
私たちが食べたものを
いちばん最初に受け取る臓腑です
食べたものから
元気と血を「作る」
いちばん大切な場所です
ここがうまくいかなくなると
身体は陰か陽のどちらかに
偏りはじめます
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例えば
食べすぎや飲みすぎが続くと
胃で作られる熱が多くなり
陽に傾いた状態になりやすい
逆に
冷たいものや水分が多すぎたり
胃が疲れて動きにくくなると
陰に傾いた状態になりやすい
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これらの状態が
短期間で戻れば
症状は自然と落ち着いていきます
でも
偏った状態が長く続くと
身体は
さまざまな症状や病気という形で
表現してくることがあります
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今日できることをひとつ
もし、何か症状が出たら
「今、胃はどんな状態かな?」
「陰と陽、どちらに傾いていそうかな?」
と考えてみてください
身体は常に
バランスをとろうとしています
身体に現れる様々な症状も
身体の陰陽バランスをとろうとする
結果です
原因の部分である
「陰陽の偏り」を戻せば
その結果として現れる「症状」は
自然と和らいでいきます😊
健康法は
日常生活の中にあります☯️
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次回 第4回は
「胃を整えると楽になる」色々な症状について
書きたいと思います

