中国医学を学んでいると、いつも感動することがあります。
それは、「自然の中にはすでに、陰と陽のバランスがある」という考え方です🌏✨
🌗そもそも「陰陽学説」って？
中国医学の基礎は「陰陽学説」と呼ばれる考え方にあります🌛🌞
これは、「すべてのものは“陰”と“陽”の２つのエネルギーでできていて、常にバランスをとろうとしている」というもの。
🌿自然界も、私たちのカラダも、心も、ぜ〜んぶ陰陽で説明できるんです！
これがまた、知れば知るほど面白いんです✨
🍊ミカンで見る！自然の陰陽バランス
たとえば冬によく食べる「ミカン」🍊
実はこの中にも、陰と陽のバランスがあるんですよ😊
🧡 ミカンの果肉（中身）
→ 津液（体の潤い）を集めて、保湿してくれる＝陰の性質
🟠 ミカンの皮（陳皮）
→ 気や血の巡りを良くしてくれる＝陽の性質
つまり、ミカンを丸ごと使えば、自然と陰陽のバランスがとれるということ✨
自然の恵みって、本当にすごいですね🍃
🌲松の木にも陰陽がある⁉️
実は「松の木」にも同じことが言えます🌲
💧 樹液（やに） → 停滞させて、潤いを守る＝陰
🍃 葉っぱ（松葉） → 巡りを良くする＝陽
自然に存在するものは、すでにバランスのとれた陰陽セットになっているんですね👏✨
🔥ひと手間加えるとバランスが変わる？
でも、自然のものに“ひと手間”を加えると…
その陰陽のバランスを、意図的に変えることができるんです💡
たとえば👇
🍂 干し柿（干した柿）
→ 生の柿は「潤い（津液）を補う」働きがありますが、
干すことで「津液を活用して血を生む」働きが強くなります🩸✨
つまり、加工によって、同じ食べ物でも薬のように性質が変わるということなんです🍀
🌈まとめ：自然の力と陰陽の知恵を、日々の暮らしに
✅ 自然のものには、もともと陰陽のバランスがある
✅ 食材に「手を加える」と効能が変わる
✅ 食べること＝体を整えること✨
この世界を知れば知るほど、
スーパーで見かける食材も、キッチンにある調味料も、全部が「薬箱」に見えてくるかもしれませんね🌟
中国医学って、本当に面白いです😊
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🌿 こんにちは、山田ともえです！ 🌿
九州で中医学の専門家として、福岡で漢方薬も針も使わない中国伝統医学を提供しています。
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