不安になると、なぜ頭がいっぱいになるの?―「腎気」と陽気の話
こんにちは。ヘルモニ投稿者の あやこ です。
30代、子育て中のママ。香りや空気感に敏感で、心と体のつながりを中国医学の視点で学んでいます。
今日は「不安」と「腎気」、そして陽気が上に昇るというお話をしたいと思います。

不安になると、頭がザワザワする理由
こんな感覚、ありませんか?
- 不安になると、頭がいっぱいになる
- 考えが止まらず、眠れない
- 胸や喉がつかえる感じがする
- 上半身だけ熱っぽい
実はこれ、中国医学ではとても分かりやすく説明できます。
不安は「腎気」を揺らす感情
中国医学で、不安・恐れと深く関係する臓腑は腎です。
腎は、
- 生命エネルギーの土台
- 安心感・安定感の源
- 下半身・足元を支える力
を担っています。
子育て中は、
- 先の見えない不安
- 責任の重さ
- 「ちゃんとしなきゃ」という緊張
こうした気持ちが続きやすく、
腎気が常に揺さぶられている状態になりがちです。
腎気が動くと、陽気は上に昇る
ここが、今日の大事なポイントです。
腎は「下」にある臓。
本来、体のエネルギーを下で支え、安定させる役割があります。
でも、不安が強くなると――
- 腎気が落ち着かなくなる
- 下で支える力が弱まる
- 結果、陽気が上に昇りやすくなる
これが、不安 → 陽気の上昇という流れです。
陽気が上に昇ると、体と心はどうなる?
陽気が上に集まりすぎると、
- 頭が熱い・ボーッとする
- 考えすぎて止まらない
- 動悸・不眠
- イライラと不安が混ざる
「気持ちの問題」ではなく、
エネルギーの偏りとして起きている状態なんです。
不安なときに大切なのは「落ち着かせる」より「下げる」
不安なとき、
- 考えないようにする
- 気持ちを切り替えようとする
つい、こう頑張ってしまいますよね。
でも中医学的には、
上がった陽気を下に戻すことのほうが大切。
家でできる、小さな養生
- 足首・かかとをさする
- 足の裏に意識を向ける
- 吐く息を長くする
- 下半身を温める
これだけで、
腎気は「大丈夫だよ」と感じやすくなります。
不安はダメな感情じゃない
不安になるのは、
守ろうとしている証拠。
腎がしっかり働いているからこそ、
不安も感じます。
だから、責めなくていい。
上がったら、下ろせばいい。
中国医学は、そう教えてくれます。
また、日常の中で感じた心と体のつながりを、
中医学の視点でお話ししていきますね。
投稿者 あやこ

