プロテイン女子がハマる“隠れ気血不足”
レッスン後、こんな声をよく聞きます。
「ちゃんと運動してるのに、なんだか疲れが抜けないんです」
「プロテインも飲んでいるのに、顔色が悪い気がして…」
「汗はかくのに、足先だけ冷たいんです」
体は動いている。
筋肉もついてきている。
でも、どこか“元気が薄い”。
それが、私が感じている“隠れ気血不足”のサインです。

鍛えているのに、巡っていない体
ピラティスでは、
「コントロール」と「呼吸」を大切にします。
ただ筋肉を使うのではなく、
呼吸とともに巡らせる。
でも最近、こんな方が増えています。
- トレーニングはしっかりしている
- プロテインも習慣化している
- 体脂肪は減ってきている
なのに、
- レッスン中に立ちくらみ
- 末端が冷える
- 肌が乾燥しやすい
- 生理前にぐったりする
中医学で見ると、これは
「気」と「血」が不足している状態に近いのです。
気血が足りない体は、実はがんばり屋さん
気はエネルギー。
血は栄養と潤い。
運動は“消耗”でもあります。
食事量が少なかったり、
糖質を極端に減らしていたり、
冷たいプロテイン中心の生活が続くと、
体は材料不足になります。
筋肉はついても、
内側の“潤い”が減っていく。
すると体は、
「これ以上消耗したくない」
と、無意識にブレーキをかけます。
- 冷え
- 疲労感
- 回復の遅さ
それはサボりではなく、
体からの防御サインです。
私がレッスンで大切にしていること
私は、生徒さんが
「細くなる」よりも
「巡る体になる」ことを大切にしています。
呼吸が浅いと、血は巡りません。
力みすぎると、気は消耗します。
だからこそ、
- がんばりすぎない強度
- しっかり吐く呼吸
- 終わったあと、足先が温まる感覚
を目安にしています。
汗の量より、
終わったあとの“血色”を見ています。
美容は、足すより“満たす”
美容のためにプロテイン。
それはとても素敵な意識です。
でも、もし
- 顔色が白い
- 足先が冷える
- 髪がパサつく
- 疲れやすい
そんなサインがあるなら、
- 温かい食事を増やす
- 適度に炭水化物をとる
- 鉄分を意識する
- 早めに寝る
それだけでも、レッスン中の体の反応は変わります。
本当にきれいな体は、あたたかい
ピラティスの目的は、
鍛えることではなく、整えること。
そして整った体は、
必ず“あたたかい”。
努力しているあなたほど、
少し足りなくなっているかもしれません。
プロテインをやめる必要はありません。
でも今日だけは、
温かいスープを一杯足してみてください。
あなたの体は、
きっとちゃんと応えてくれます。

